研究課題6:
成人および小児における効果的なAED家庭内設置に関わる研究

研究班構成

研究分担者 高山守正
(榊原記念病院 循環器内科  副院長)

研究概要

AEDの効果的な家庭内配備法を提言する。①適応除外基準作成、②適応患者の募集選考、③対象患者家族へのCPR・AED使用教育の徹底と意識調査、④家庭内配備後の予後調査、を行う。

研究目的・特色等

AED家庭内配備の纏まった取組みは本邦ではない。また海外の報告は古い心肺蘇生法であり、その教育は不十分で発症時のAED使用は低率である。本研究では心肺停止発症時の具体的対策の市民教育と、家庭内AED配備をさらに進め、健康被害発生とその対応に関する詳細な調査で改善を目指す。

研究計画・方法

初年度は植込み式除細動器(ICD)の適応外患者を参考に、AED家庭内配備対象患者の選定基準を作成し、対象選考委員会で対象患者評価を進めた。現在62名を登録し、32名にAED家庭配備を終えた。AED配備家族への1年後の心肺蘇生再講習を実施し、AEDの家庭内設置状況と再講習教育の効果を評価した。次年度は、続けて事例修正を進める。